今日は、以前ご紹介しました６年越しのお客様、茨木市安威のＹ様（過去記事です。今回お電話頂いたきっかけが解ります。）のオール電化工事の様子をご紹介します。今回が、３度目の正直で、サンメイトの連絡先が解らないので、Ｙ様から関西電力にお電話下さり、ご契約となりました。

これは、平成１６年にご訪問させて頂いた際に、光熱費試算をご希望下さり、Ｙ様にお渡しした資料一式の控えです。

サンメイトは、ご新規で訪問させて頂いて、オール電化や太陽光発電をご紹介しておりますが、一度光熱費試算まで御取り頂いたお客様資料は、キッチリ保管しております。時間を割いてお答え下さったのに、次にお会いした時忘れてしまっている様では失礼ですので、ご家庭の事情等も覚えております。

    エコキュート

１５年経っているＬＰガス給湯器です。手前がお風呂、奥がおトイレです。おトイレの内側からは、タンクの上部の影が、１０ｃｍ程でます。網戸の取り外しにも問題ありませんので、ご相談の結果、この場所にタンクを設置する事になりました。

給湯器を撤去しました。

追い焚き配管と、浴槽内側のアダプターは新しい物に交換しました。

設置部分のコンクリート厚が、７ｃｍ以上あることと、おトイレの窓を余り塞ぎたくないので、基礎はご希望もあり、不要でした。

綺麗ですね～ ご主人様も大変ご満足そうでした。

　電気配線

１０年前のリフォームの時に７５Ａ、１８回路に分電盤を大きくされました。が、今回その横にＩＨクッキングヒーターとエコキュートのブレーカーを別に設けました。

その分電盤の裏側がユニットバスなので、点検口から、電気配線を通しました。

　ＩＨクッキングヒーター

ＬＰガスコンロです。三方を覆っているアルミのシートも、もう要りません。キッチンもスッキリ整ったスタイルでいつもお使い頂けます。

さあ、掃除です！いくら隠れるとはいえ、上からの洗浄液が、ボタボタ落ちるのは、頂けませんので、毛布や新聞紙を必ず敷きます。

まずは、上から。外せるものは外していきます。が、このプロペラ固まって取れません。残念ですが、付けたまま拭かせていただきました。

プロペラファンの枠と、電気カバーを、お湯をお借りして数時間浸けておきます。

タイル部分は、歯ブラシで、目地まで。下へ下へと、午前中一杯は掛かります。

はい、完成です。ＩＨコンセントを残すのみです。

この加熱機器ユニットは９０ｃｍ幅で、カウンタートップより、一段下がっています。ガスコンロですと、ゴトクの高さがあり、鍋をずらすと傾き危険です。余り頻繁に動かせません。鍋を動かすときは、浮かして持たないとダメです。足腰のご不自由な方や、かなりの高齢例の方ですと少し大変ですよね。

ＩＨクッキングヒーターですと、ゴトクがありませんので、ほぼ９０ｃｍの幅をゆったりとお使い頂けます。

　　皆様、オール電化はどのお店でやっても同じと思っておられませんか？　実は最初の提案から、異なってくるのです。

要は、「本当にお客様お一人お一人にあったご提案をしてくれるか。」です。

例えば、こんなひどい例がありました。ご家族５人様で、都市ガス使用（コンロ・お湯にのみガスをご利用）、真冬でも５千円で収まっているお家に、５５０Ｌタイプのエコキュートを勧める訪問販売業者さんもいました。しかも、外壁と外塀の間に入らないのです。

実は、まだ始めたばかりの頃、一度に４件のお客様に、某メーカーのエコキュートをご販売した事があります。設置したその日から、大変苦労しました。沸かないのです。代理店の営業の方からも推薦されていたので、検討の上、お客様にお売りしたのですが、沸かないのです。お客様には、本当にご迷惑をお掛け致しました。

それから、一年掛りで、やっと、その４件のお客様の全てのエコキュートを、パナソニック製に換えました。その結果、お客様には、大変お喜び頂いております。

  もちろん、もっと大事に感じるのは、ＩＨクッキングヒーターを選ぶときやお勧めする際の、奥様とのご相談です。

Ｙ様の場合ですと、毎年４月後半に竹の子をおおきなお鍋で湯がいたり、お正月の大人数でされるお鍋の事、たこ焼きやお餅を蒸す事、そして赤飯等など・・・。ご質問は盛りだくさんです。

全て買ったら済むのですが、そんな事はできません。家計を預かる奥様ですと、やはり、今ある手持ちのお鍋の中で、できるだけお金を掛けずに、使い回したいのが当然の事ですよね。

一つ一つのご質問にきっちりお答えし、最終的にどうすれば、一番無駄なく　ＩＨクッキングヒーター生活に移行できるかを、奥様と一緒に考えていってます。

ですから、サンメイトに何でも、聞いたら笑われないかなと思われるような事も、大歓迎ですから、是非是非お問合せ下さいませ。