営業の亀村です。
月曜の朝早くから、4軒のお客様から、「お湯がでない。」との、コールがありました。
私:「まず、リモコンの表示に、エラーや、変わった所はないでしょうか?」 「お湯は、タンクに残っていますでしょうか?」とお聞きし
お客様:「リモコンは、通常通りです。」 「お湯も満タン沸いてます。」
こういった場合は、100%凍結です。
お客様には、誠に、誠に申し訳なく、ご不便をお掛けするのですが、自然に太陽の力を借りるしか方法がないのです。
お客様も、エコキュートにしたからの凍結ではなく、ガス給湯器の時も凍結は起こっておられるので予想はついておられますが、困っておられるのです。
社長に報告すると、「行って来るから。」 私、亀村と手分けしてお伺いしました。
お伺いして、念力で、お湯を出す!? 「イエイエ、ちゃいます、ちゃいます。(違います。)」
お客様が大事だからです。サンメイトがご訪問して、ご契約頂き、信頼して頂いた、一軒のお客様だからです。先輩から、あるいは何処かから、引き継いだ、委託されたお客様ではないからです。
肝心なのは、
①もう一度凍結が起こったりしない様に、お客様と、現物を見ながら、相談します。
当然、キッチリ保温材は巻いて施工しているので、完璧と思っても、今年の様に凍結してしまうことがあります。大抵、北側で周囲に遮る物が何もなく、風のキツイ所、凍結し易い様です。
例えば、要らない毛布で応急処置をしておいて頂いた後で、そこを囲ったり、更に保温材を上から巻いていったりと、ご相談して来年大丈夫な様にさせて頂きます。
例え、それが、うちでされた箇所であるかどうかは関係ありません。
②再度、お客様に、エコキュートの凍結防止運転機能等についても、お風呂場のリモコンと、外の追い焚き配管を確認して頂きながら、ご説明します。
エコキュートには、外気温が3度以下になりましたら、お風呂の残り湯を循環させて、行き・戻りの配管が凍結しない様自動運転します。お客様によっては、夜のうちに浴槽のお湯を排水し掃除をされる習慣の方もおいでですが、凍結防止の為、アダプターより、10cm程上にお湯を残して置いていただく事を御願いしておきます。(リモコンは切れてても作動します。)
お昼ごろになり、
お客様から「有難う!出たよ~!来てくれてごめんね。」
私:「ご不便でしたね。。」
お客様:「自然現象だから、仕方ないよ~。サンメイトさんのせいでもないよ。来てくれて有難う。」
何のお役にも立てていませんが、お客様、有難うございます。
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