こんばんは。
今回の日本を襲った最大規模の自然災害と、それに付随する人災(原子力発電所)によって、個人的に、「不況期の物価上昇」がジワジワと私達を絞め付けていくのではないかと危惧しております。
今日は、3月12日の茨木市郡のA様邸のオール電化工事(エコキュート編)の様子をご紹介致します。
お家の周りは設置場所はありませんので、玄関左横のスペースがベストという結果になりました。
スッキリ片付けて、さあ作業開始です。
玄関左奥の狭いスペースにあるガス給湯器です。ここは、ごみ出しの際、頻繁に通られるので薄型タンクの提案は無理でした。
ガス閉栓をして、リモコン線をカットしています。
狭いのが解ります。又、2穴なので、追い焚き配管は新設となります。
スッキリできました。保護材を巻いて、スリムダクトカバーに収めます。
新設の追い焚き配管です。下の2本の配管は、新設の給水・給湯配管です。
「鉄板ホーロー」で、劣化してきています。ユニットバス設置のお見積り依頼を頂戴しました。
上を蓋をし、下のアダプターも新しい物です。
外の出来上がりの様子です。上のフレキは、エコキュートのリモコン線です。ダクトの中に全てまとめてエコキュートタンクに持っていきます。
左端のコーナーは、裸だと劣化が激しくなるので、ジャバラの配管カバーで覆っています。又、防水コンセントは手前に移動させて使える様にしておきました。
<災害時のエコキュートの優位性>
少し見えにくいのですが、右端に、非常用コック(黒色)があります。エコキューは災害時には、タンクの中のお湯を少しづつお使い頂く事ができます。時間帯にもよりますが、夜沸いたタンクのお湯をお使い頂けるので、急場のしのぎにはなります。
市販の外径16ミリのホースでお湯をお取り頂けます。
勾配を確認して、タンクとヒートポンプ室外機からでる排水を樋に流します。
こんなパーツの画像だけあっても解らないのですが、お許しください。
A様邸のリビングは、頻繁に電気がショートします。オーブントースターと炊飯器、ティファールのデンキポット、卓上ヒーターを全て一つのコンセントから延長しておられます。同時には到底使えません。ちょうど、分電盤に空きがありますので、一つコンセントを設け、オーブントースターと炊飯器の二つをそのコンセントでご使用下さる様御願いしました。
A様には、とても喜んで頂けました。息子さんにもご一緒に使い方の説明をお聞き頂けたので、使い方で迷われることは無いと思います。
御家族3人様で仲良くお使いくださいませ。
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