何故、オール電化が節電に寄与しているか。

営業の亀村です。

今日も、いい汗かきました Smile 　　猛暑のピークだそうですが、大丈夫でしたか？　動いていて汗が出なくなったら要注意です。本当に気を付けて下さいね。

さて、「こんな電力不足にオール電化なんて、言語道断。」と仰るご新規のお客様が、稀にいらっしゃるのですが、それは、オール電化を正しく御理解頂いていないからです。

以下は、サンメイトのお客様のオール電化前と後の消費電力の比較です。

井上様はサンメイトで、平成２１年５月２６日にオール電化にして下さったお客様です。

生活スタイル：夜はご主人は７時に、奥様は９時に御就寝。　起床は、夏は４時、冬は５時。日中は、お二人共、御夫婦仲がと～ってもいいので、ずーっとお家で、ＴＶを御覧になられています。
朝昼晩、必ずお家でお食事。ご主人様がお料理好きで、夜は特にバッチリＩＨでお料理です。

鮮明ではありませんが、クリックして下さったら、拡大します。
平成２０年７月８日～８月７日の「電気ご使用量のお知らせ」と、同時期のＬＰガス検針票です。

合計金額は、１３，６５５円。
電気ご使用量は、３５６ｋｗｈ。

そして、オール電化採用後の同時期、平成２１年７月８日～８月７日の「電気ご使用量のお知らせ」です。

光熱費は、電気代のみの、６，９１０円。
電気ご使用量は、３６ｋｗｈ減って、３２０ｋｗｈ。

＊井上様の一年分の電化によるメリット額を御覧になるには⇒こちら

確かに、ガス機器を電化するのですから、電気使用量は、増えます。

例えば、パナソニックＩＨを、左右ＩＨで、同時に火力５（消費電力１ＫＷ）で、朝１０分、昼１０分、夜１５分、常に、３０日間使用したと仮定して、約３５ｋｗｈ/月。

例えばの使い方でしか云えませんが、井上様御夫婦様の様にお二人家族で、朝からコンロを同時に２つ、少し強めで、ず～っと料理するかと云うと余りないでしょうけれど・・・。
（４～５人御家族様ならあり得ますが、多い目に考えておいた方がいいので。）

そして、エコキュート。凄く大雑把ですけど、夏と冬の消費電力は異なりますが、井上様は、毎日規則正しい生活を送られています。お湯使用量も２６０ℓ/日で、この７月～８月は室外機の運転時間は１時間です。（リモコンで確認できるのです。）

０．８ｋｗｈ×１時間×３０日で、約２４ｋｗｈ　　（この様な、出し方はどうかとは思いますが。）

（冬は４時間位運転しています。）

上記の結果から、井上様のオール電化による消費電力は、一ヶ月６０ｋｗｈ位と考えていいと思います。

なのに、何故、逆に３６ｋｗｈも減っているのか。

それは、「はぴｅタイム契約による、電気代節約意識の向上」に尽きます。

「サンメイトさん、電気代が今迄と違って、お昼、何キロワット、夜、何キロワットって出るでしょ。ハッキリ数字で解るから、節約するのに、励みがでるわ。」

と、井上様は、一層電気代、電気使用量を意識して、削減に取り組んでおられるのです。

なんせ、ただでさえ、昼間の電気単価を高めに設定してあるんで、「ピーク時に当たる１３時～１６時の電力使用量の抑制」に協力しないと、自分自身の問題にもなりますしね。

オール電化という言葉を聞くと、電気消費量が大幅にアップする様に勘違いしますが、次世代省エネ給湯器のコキュート＋ＩＨクッキングヒーターなら、そう思う程でも無い様です。

むしろ、夏の電気使用量の５３％を占めるエアコンの使用を少し控えたり、設定温度を高くすることで、電気代は容易に減ります。

云い替えますと、オール電化にして増える電気使用量程度は、それで帳消しにできる位、大きなものではないという証明です。

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