下記は、2月29日朝日新聞の「ガスか電気か、給湯器4種、我家向きは」と題した記事の一部です。
「エコキュートは主に夜間電力を使う事で電気料金の節約をアピールしていたが、一日を通して発電していた原発がほぼ停止する中、日中の電力使用のピークに向けて、揚水発電のくみ上げに使う電力も夜間に必要な為、一日中電力が不足している。その為に東京電力等ではPRは自粛ムードだ。
更に「電力不足の現状では、エコキュートを積極的に使うのは難しい」と結んでいる。
もし、この記事を電力事情に精通している方が書かれたのなら、私はエコキュートの販売を中止しなくては、と思う。
私の考え方の根幹を揺るがす重大な内容です。
エコキュートはピークシフトで節電に寄与できると訴求していたものが、根底から覆る事になります。
揚水発電の汲み上げに使う電力で夜間電力が不足するとは思えないし、その為に電力会社がエコキュートのPRを自粛しているのではありません。
東京電力の原発事故に対する世論に配慮していると理解しています。
確かに電力会社は自粛ムードですが、原発事故を起した東京電力は別として、他の電力会社は原発事故を機に多額の資金を投入して、より安全性を高める努力をしているのです。
そこまで卑屈になる必要は全く無いと思っています。
そして、電力不足の現状ではエコキュートを・・・とありますが、決して、深夜のエコキュートの動く時間帯は電力不足ではありません。
この様な記事は、エコキュートを御検討されているお客様の判断を誤まらせる事になります。
従いまして、私達は今迄通り、強い信念を持って、お客様にエコキュートをお勧めして参りたいと思います。
こんな誤まった報道を行う朝日新聞は明日にでも購読中止を申し入れる事にします。
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