こんにちは、営業の亀村です。

昨年8月29日にお伺いした希望ヶ丘S様のお話です。

インターホンを押しますと、お年は50代前半の男の方が出て来られました。

お昼なのに、こんな働き盛りの男の方がお家にいらっしゃるなんて?と思いながら、状況をお聞きして、ガス給湯器からエコキュートに変えた場合の光熱費試算の削減額をシミュレーションするご依頼を頂戴致しました。

3回程お伺いしましたが、、御興味と節約意識はあり、設置場所やガス給湯も拝見しましたが、御快諾を得られませんでした。

引っ越してきて間もないのでガス・電気代の3か月分しか実測が無い為実感が湧かないのか、給湯器も2010年製ということも手伝い、お会いしたことは無い奥様が反対されているのかと、少し間を空けることしました。

その後、何回かお伺い致しましたが、いつも御不在でした。

ふと、3月6日、希望ヶ丘を回る際、時間もお昼前なので、表敬訪問のつもりで真っ先にS様をお訪ねすることにしました。

インターホンを以前と同じ様に押しました。

初めて、奥様でした。

用件をお伝えしますと、奥様が門扉まで出てきて下さり、寒いからと、和室に通して下さいました。

エコキュートのお話、太陽光発電のお話。

暫らくお話していく中で、奥様から、御主人様がお亡くなりになられたとお聞きしました。

「何故、希望ヶ丘に引っ越してこられたんですか?」と心無い質問を御主人様にした時の、一瞬どう答えようかと戸惑われた表情を思いだしました。知らぬこととは云え、申し訳けないことをしました。

奥様のお話によると、御主人様が全て光熱費を管理していらっしゃったので、私がお伺いしてエコキュートなるものを進めている事、希望ヶ丘の冬の寒さが厳しく恐ろしい光熱費になる事、等を話しておられたそうです。、エコキュートをしたい様なご様子だったけど、その内話題に出なくなったのは、治療費等を考え、ご遠慮されていたのかもしれないそうです。

設備認定がまさにギリギリなので、昨日7日に現場調査を行い、S様に夜お電話して、システム容量をお伝えし、設備認定の手続きのご依頼を頂戴致しました。

そして、今日、S様に3時間程お時間を頂戴し、エコキュート、太陽光発電のお申し込みを頂戴することができました。

わずか、3日間の凄いタイミングと流れでお決めいただく事ができました。

因みに、奥様は明日から、働かれるので、日中は御不在になります。これも最後の3日間を頂戴できたのですから驚きです。

「今回は、何もかも、天国のご主人様が導いて下さったに違いない」と奥様と二人で確信し合いました。

「有難うございますご主人様。奥様を大事にしますね。」