家庭における電力の自由化まで一ヶ月となりました。

皆様、各社からの案内を御覧になりご検討されておられると思います。

私宅にも昨日、大阪ガスから電気契約変更の案内が届きました。

ガスとのセットで2年契約を結べば、電気料金を関西電力の現行料金より最大5%割引するとの内容でした。

私の場合は、他社を検討する前に関西電力の電気メニュー別に削減効果を比較してみました。

関西電力の家庭用電気契約には従量電灯A、Eスマート10、はぴeタイム(4月1日以降はエコキュート等の設置が条件)、時間帯別電灯,季時別電灯PSがあり、それぞれの電気料金の削減効果を関西電力にを試算して貰いました。(費用は必要ありません)

その結果、現在の従量電灯A契約を時間帯別電灯契約に変更すると、年間15万円余りの電気料金が2万4千円(16%)も削減できることが解りました。

ご家庭によってライフスタイルが異なるため、全てのご家庭に削減効果が期待できるわけではありませんが、他社をご検討される前に関西電力に試算を依頼されることをお勧めします。

戸建て住宅にお住まいの方には、現在お使いのガス給湯器をエコキュートに替え、はぴeタイムもしくは時間帯別電灯契約を利用すれば、電気料金の削減効果は期待できませんが、ガス料金が70%も削減することが可能です。

つまり、電気料金だけに目を向けず、ガス料金を含めた光熱費全体の削減効果を考えることが重要です。