太陽光発電、2010年、固定買取価格48円、国の補助金1KW当たり7万円、爆発的に普及しました。

それから毎年、固定買取価格は引き下げられ、国の補助金も少なくなっていきました。

2022年、固定買取価格17円、国の補助金なし。

固定買取価格が引き下げられる理由は、再生エネルギー促進賦課金の高騰です。

当初1KW当たり3銭でしたが、2020年には3円、つまり100倍に高騰しました。

賦課金は全世帯が負担するもので、毎月電気料金として支払っています。

例えば、一般家庭4人家族の場合、平均電気使用量は400KW,2010年には12円でしたが2020年には1200円に高騰しています。

10KW未満の家庭用太陽光発電だけではここまで大幅な高騰は無かったのですが、2012年から始まつた産業用太陽光発電によりメガソーラーが乱立、賦課金の高騰を招きました。

そのため、買取価格は年々引き下げられ太陽光発電を設置するお客様が激減しました。

しかし、私は来年度から再び太陽光発電の販売に積極的に取り組もうと考えています。

太陽光発電は買取価格が48円、42円、38円と引き下げられたのですが、当時の太陽光発電の設置費用は1KW当たり60万円前後、5KWの太陽光発電を設置するには300万円近くが必要でした。

今日はここまで、次回は私が何故太陽光発電の販売に積極的に取り組もうと考えたのかを具体的に書きたいと思います。