今朝のことです。私が車で左車線を50キロのスピードで走っていると(制限速度50キロ)、後ろから右車線を猛スピード(100キロ以上)で外車のスポーツ車が・・・・・・私の前を走っていた車が追い抜きのため右車線へ・・・、スポーツ車は急ブレーキ、しかし100キロ以上のスピードでは間に合いません。

前の車にあたり、左側の側壁に激突、高級スポーツ車は大破スクラップ状態に・・・・

幸い二人とも大きなケガは無いようです。

スポーツ車の兄ちゃんは「突然、車線変更したから事故になった」と警察に訴えています。

私の目の前で起こった事故、警察は私に目撃情報を求めてきます。

原因は明白です。制限速度で走っていれば起こることのなかった事故。

私はバックミラーとサイドミラーで猛スピードで走ってくるスポーツ車に気づいていました。

私は警官に「前の車は制限速度以内で走り、追い抜き車線に出ても何ら落ち度はありません。100キロ以上で走ってきた車が事故の原因です」

今はドライブレコーダーという動かぬ証拠があります。私は私のドライブレコーダーの映像を警察に提供しました。

それを見れば事故の原因は一目瞭然のこと。

スポーツ車の兄ちゃんに「ここは一般国道やで、サーキットと違うで、あんなスピード出したら事故になるのは当然やろ、制限速度で走ってたら起こらん事故や」

スポーツ車の兄ちゃんは、スクラップ状態になった高級スポーツ車を見て青くなつて震えています。

おそらく1000万円以上はする高級車をダメにし、前の車の修理代とケガへの補償、(警察との話を聞いていると任意保険には未加入のようです。)

更に人身事故への処罰、彼の100キロ以上で走る快感の代償は余りにも大きなものになってしまいました。

彼は20代後半くらい、この事故に懲りて二度とこのような愚行をしないことを願います。

私も200キロ以上のスピードで走った経験があります。しかしそれはA級ライセンスの運転技術がありサーキットでのこと、ポルシェカレラやGTRで300キロ近い猛スピードで走っていました。

しかし一般道路では制限速度を守っていました。100キロ以上で走る怖さを知っていたからです。

車の制動距離はスピードが速いほど長くなることを熟知していたからです。

今回の事故も制限スピードで走っていれば避けられたし、100キロ以上のスピードで走る怖さを知っていたら起こることがなかったと思います。